IE7からのアクセスの場合モダンブラウザのダウンロードを促すJavaScript
4月9日をもちまして、Windows XPのサポートが終了しました。
これに伴い、私が働いている会社でも、IE7での表示は対応外になりました。しかし、IE7を使っているのユーザーはまだいます。なのでIE7からのアクセスがあった場合にモダンブラウザのダウンロードを促すアラートを出すことにしました。
JavaScript
if(document.referrer.indexOf('サイトのURL') == -1 && (navigator.userAgent.indexOf('MSIE 7.0') > 0 ) ){ if(confirm('このサイトは、Internet Explorer バージョン7以下には対応しておりません。本サイトを閲覧するためにはGoogle Chrome,Mozilla Firefox等のモダンなブラウザをご利用ください。無料でご利用いただけます。\n対応ブラウザのダウンロードページに移動しますか?')) { location.href = 'https://www.google.co.jp/chrome/'; } }
ユーザーエージェントでアクセスを判断します。navigator.userAgent.indexOf(‘MSIE 7.0’)の部分です。
indexOf()は、指定した文字列を発見できない場合は-1を返すメソッドです。よって、値が0から上( > 0)であれば、指定した文字列を発見できた(IE7からのアクセス)ことになります。
最初の、document.referrer.indexOf(‘サイトのURL’) == -1の部分で、直前に閲覧していたURLを取得し判断して、サイト内の遷移の場合はアラートを表示させないようにしています。これを書かないと、遷移するたびにアラートが出てしまいます。
ユーザーエージェントに関してはこちらを参考にさせていただきました。
ちなみに上記のサンプルでは、chromのダウンロードページに移動させてます。